初めまして、阿部洋太郎です。株式投資は2006年1月に始めたので今で10年弱です。
始めたきっかけはロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだこと。
作業はほぼ週末だけで、最初は株主優待株・バリュー分析・チャートといろいろ試していました。
2014年に長谷剛史さん(http://fp-hase.com/)の「四季報の読み方セミナー」を受講してからは四季報分析にウェイトを移していき、今年6月から全て四季報分析で選んだ銘柄に変えて現在に至っています。
ところで皆さんは「三方良し」をご存知でしょうか?
近江商人の心得で、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三つを満たす商売なら上手くいく、というものです。
では、株式投資で「三方良し」は成り立つでしょうか?
数年前にあるセミナーで「投資は別」という話を聞いたのですが、「そんなことないんちゃう?」とずっとモヤモヤしていました。そんなときに参加したドラッカーの勉強会で「人を動かすのは承認・感謝・愛」という話を聞いたときに、「株式って承認ちゃう?」とひらめきました。
株式会社の起源は「航海(貿易)」にあると言われています。
出資者は船乗り達への信用・期待として資金を提供し、船乗り達は応援してもらうことで航海に出発し、無事に航海ができれば貿易によって世間にも利益が出る。
資産運用というと複雑なイメージがありますが、原点に戻るとシンプルです。
売り手(株主)は「承認」を売って運用益を得る。
買い手(会社)は承認してもらうことでモチベートされる。
いい会社が実力を発揮することで世間にも貢献できる。
こういう風に考えれば株式投資でも「三方良し」を満たす取引は出来ると考えました。で、どの会社を「承認する」のかが問題になりますが、選択基準は今後書いて行こうと思います(特定の銘柄を推薦することはありません)。
資産運用も文章力もまだまだですが、何かしらお役に立てればと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
・「株式投資って何なん?」「どうするん?」という方は
コチラをご覧ください。
・投資する時の方針は
コチラです。
・銘柄選択方法は
コチラです。
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